「法人向けの光回線サービスを探しているけど、おすすめのものはないだろうか」
「そもそも個人向けと法人向けの違いはなんだろう」
「OCN光の法人向けサービスはどのようなものだろう」
とお困りではありませんか?
OCN光の光回線は、個人向けサービスだけではなく、法人向けサービスが用意されてあります。個人向けサービスとは違い、法人のような大人数での利用を想定した設計になっているため、安心安全に利用できます。
とは言っても、具体的に個人向けと法人向けで何が違うのか、支払い方法や支払い名義はどうなるのか、よくわからないですよね。そこでこの記事では、OCN光の法人向けサービスに重点を置いて解説していきます。
法人向けの光回線を検討している方は、是非参考にしてみてくださいね。
※2024年6月現在、OCN光の新規受付は終了しています。OCNの光インターネットをご利用希望の方は下記のサービスをご検討ください。
OCN × フレッツ光
OCN × ドコモ光
OCN プロバイダのみ契約(フレッツ光利用中の方)
OCN光とは
まずはOCN光について簡単におさらいしていきましょう。
OCN光は、NTTコミュニケーションズが運営している光回線サービスです。OCN光の知名度や人気は、2020年9月末の日本国内光回線サービスの利用者数ではNo1になるほどです。
人気の理由は、「月額料金の安さ」「回線速度の安定性や信頼性」「最新技術の採用」「お得なキャンペーン」など様々。光回線のみではなく、モバイル回線の「OCNモバイルONE」も提供していて、OCN光との併用で割引を受けられる「モバイル割引」も、強い人気の理由の一つとなっています。
OCN光の法人向けサービスは何が違う?
ここからは、OCN光の法人向けサービスに焦点をあてて解説していきます。
個人向けサービスや、他社の法人向けサービスとも比較しつつ解説していきますので、是非参考にしてみてくださいね。
OCN光の法人向けサービスの特徴は、以下の5点です。
- 法人名義で契約できる
- 個人向けトラフィックを分離し回線混雑を緩和
- 個人向けに比べて接続設備が2倍以上
- Windowsアップデートも分離
- 固定IPアドレスが使える
それぞれ詳しく見ていきましょう。
法人名義で契約できる
OCN光の法人向けサービスは、個人ではなく法人名義で契約することができます。
個人で契約してしまうと、契約を結んだ本人宛に請求されますが、法人名義であれば請求が会社にいき軽費にすることが可能。そのため、会社で光回線を契約するのであれば法人名義で契約できるOCN光がおすすめとなっています。
個人向けトラフィックを分離し回線混雑を緩和
OCN光の法人向けサービスでは、個人向けのトラフィックを分離し、回線の混雑を避けることができます。理由は、個人向けの回線とは別にビジネス用途の回線を用意しているからです。
例えば、個人向けの回線しかない場合だと、複数の人が動画サイトの視聴や一般サイトの視聴をするだけでも回線が混雑し、インターネット通信に遅延や不満がでるかもしれません。しかし、動画サイトの視聴などの個人向け回線とは別に、クラウドサービスやoffice365などのビジネス用途の回線は別に用意してあるため、回線の混雑を避けることができます。
このように、個人向けトラフィックを分離することができるため、OCN光の法人向けサービスでは回線混雑を緩和することが可能です。
他社の法人向けサービスでは、回線は一般回線と同様のこともあるため、嬉しいポイントですね。
個人向けに比べて接続設備が2倍以上
OCN光の法人向けサービスでは、個人向け回線の帯域より2倍以上大きい領域を利用できます。純粋に領域が大きい分通信混雑を避けやすくなるため、大人数の利用の際にも接続がしやすくなります。
会社員以外にも、お客様が利用するという場合にも混雑を避けやすくなるため、とても嬉しい設計となっています。標準プランでは個人向けプランに比べ2倍の大きさに、ワイドプランであればなんと6倍の大きさになるので、利用状況に応じて選びましょう。
Windowsアップデートも分離
会社でWindowsパソコンを利用していると、社員一斉に「Windowsアップデート」が行われることがあります。
Windowsアップデートは非常に多くの情報通信が行われるため、一斉に行うことにより通信が一気に混雑し、まともにアップデートや作業ができなくなることがあります。
OCN光の法人プラン(ワイド)であれば、一時的に急増するWindowsアップデートのトラフィックを自動で識別し、振り分けしてくれます。
そのため、Windowsアップデートがきたとしても回線が混雑するという事態には至りません。社員の大半がWindowsパソコンを利用しているという場合にはおすすめの機能となっています。
固定IPアドレスが使える
OCN光の法人向けオプションサービスでは、固定IPアドレスを利用できます。
一般的にIPアドレスは、ネットに接続するたびに自動で変更される仕組みとなっています。法人での利用の場合、不正アクセスを防止する観点から、IPアドレスが固定されていないと対策が難しいんですね。
固定IPアドレスは、他社の法人光回線でも一般的な特典となっています。OCN光の場合、プランによって使える固定IPアドレスの数が異なるため、利用状況に応じて選ぶようにしましょう。
OCN光(法人プラン)の支払い方法
続いて、OCN光の法人プランでの支払い方法について見ていきましょう。
OCN光法人プランで対応している支払い方法は以下の3つです。
- 口座振替
- 請求書払い
- クレジットカード払い
それぞれ見ていきましょう。
口座振替
指定の金融機関口座より毎月の料金を引き落とし可能です。
毎月20日に案内書が届くので、案内書の届いた月末日に引き落としされます。
口座振替に対応している金融機関は、以下の通りです。
(※2022年6月1日時点での情報です)
- 都市銀行
- 地方銀行
- 第ニ地方銀行
- 信用金庫
- 郵便局
- 信託銀行
- シティバンク
- 商工中金
- 信用組合
- 労働金庫
- 農林中金
- 農協
- 信漁連
一部利用できない金融機関もあるみたいなので、利用する場合には事前に確認するといいでしょう。
請求書払い
OCN光より、毎月20日ごろに請求書が送られてきます。
請求書を用い、金融機関やコンビニでお支払いすることが可能です。
支払い可能なコンビニは、以下の通りです。
- コミュニティ・ストア
- 生活彩家
- セイコーマート
- セブンイレブン
- デイリーヤマザキ
- NewDays
- ニューヤマザキデイリーストア
- ファミリーマート
- ポプラ
- ミニストップ
- ヤマザキデイリーストアー
- ローソン
金融機関同様、一部利用できない店舗もあるみたいなので、利用する場合には事前に確認するといいでしょう。
クレジットカード払い
下記のクレジットカードを利用することができます。
- マスターカード
- VISA
- JCB
- AMERICAN EXPRESS
- Diners Club
当サイトからのお申し込みでキャンペーン適応
ここまでOCN光の法人向けサービスについて解説していきました。
ここからは、OCN光の申し込み方法をご紹介します。
実は、OCN光を申し込むことができるサイトはいくつかあります。どのサイトから申し込んでも受けられるサービスに代わりはありませんが、キャッシュバックやキャンペーンなどの特典が異なるんですね。
当サイトからお申込みいただけると、OCN光の公式割引に加え、当サイト独自で実施しているキャッシュバックを受けることができるので、非常におすすめです。サイトによっては、キャッシュバックの受け取りが1年後ということもありますが、当サイトのキャッシュバックは開通確認後最短3か月程度で受け取ることもできるため、お得に契約をしたいという方は是非ご検討ください。
その他のサービスについて
ここまでOCN光の法人向けサービスについて紹介してきましたが、OCN光には他にも様々なサービス提供を行っています。
ここでは、幾つかのサービスをご紹介します。
テレワークスタートパック
テレワークの導入を検討されている方におすすめのサービスです。テレワーク需要に対応したテレワークスタートパックでは、テレワークを実施するために必要な設定や物の準備を全てOCN光で行います。
リモート作業に必要なノートパソコンを選び、設定やリモートデスクトップ機能や遠隔操作などの設定も全てお任せ。また、リモート作業をする環境で光回線などがない場合、最大50GBまでの回線も利用することが可能です。
OCN光 IPoE VPNセット
OCN光ではIPoE接続に対応したVPN接続も提供しています。
より強いセキュリティ対策wしたいという会社におすすめです。
OCN光 IPoE vUTMセット
OCN光 IPoE vUTMセットとは、インターネット接続を最新セキュリティ対策を行ってくれるサービスです。クラウド利用時のセキュリティリスクの心配や、インターネットを多用するという会社におすすめです。
よくある質問
ここからは、OCN光の法人プランにまつわるよくある質問にお応えしていきます。
OCN光IPoEと、OCN光「フレッツ」IPoEの違い
OCN光の法人プランを見ていると『OCN光IPoE』と、『OCN光「フレッツ」IPoE』の2つのプランがあります。
この2プランの違いは、回線とプロバイダの違いです。
OCN光IPoEの場合、回線からプロバイダまで全てOCN光(NTTコミュニケーションズ)が提供し、請求されます。OCN光「フレッツ」IPoEの場合、回線はNTT東日本・西日本が提供・請求し、プロバイダはOCN光(NTTコミュニケーションズ)が提供・請求します。
利用開始までにかかる期間
申し込みから利用開始までにかかる期間は、プランや環境により異なります。
一般的な開通期間は、10営業日程度となっており、プランによっては13営業日後かかることもあります。また、独自ドメインの代行申請などを行う場合には、約3週間から1か月程度の期間がかかります。
IPoEとPPPoEの違いについて
PPPoEは従来からある接続方式です。
PPPoE接続方式を利用してインターネットを利用するためには「網終端装置」という機器にアクセスする必要があるのですが、利用者が増えるとこの網終端装置がパンクし、回線速度が低下するというデメリットがありました。
IPoE方式では、網終端装置にアクセスする必要がありません。そのため回線の混雑を回避することが可能です。
OCN光の法人向けサービスまとめ
ここまでOCN光の法人向けサービスについて解説してきました。
法人向けサービスは個人向けサービスと比べ、以下の点が大きく異なります。
- 法人名義で契約できる
- 個人向けと比べ回線混雑を緩和
- 固定IPアドレスが使える
個人向けサービスでは大人数での利用となると回線混雑などの心配もありますが、法人向けサービスではそのような心配もありません。
また、他社の法人向けサービスでは個人回線と変わらない回線を提供しているところもありますので、会社用の光回線を検討しているのであれば、安心安全のOCN光をご検討いただければと思います。