テレワークの普及や遠隔授業の推進、通信ゲームの高精度化や動画サービスの普及など、生活スタイルがここ数年で大きく変化しています。回線のスピードや品質を求めると、従来のADSL回線やポケットWi-Fiでは、対応が難しくなっています。
自宅で家族みんながネットを使う機会が増えてくると、回線品質が高く、使用容量制限が無い光回線が欲しい!というニーズが増えるのは必然です。
選択肢が多くある場合に、何を参考にして選びますか?通販で買い物をしようと思った時に、売れ筋ランキングを参考にする方は多いですよね。多くの人が選び購入する物には、やはり売れる理由があります。
今回は、特にマンションで使う光回線で速くて安定してるのは?また安いのはどこか?
を考察しながら解説していきます。
あなたの住んでいるマンションはどのタイプ?
今住んでいる集合住宅に光回線を入れる場合は、現状を把握する必要があります。引っ越しを予定している方は、狙いを付けた物件がどういうタイプか把握すると、その後の対応が容易になりますし、これから選ぶ際の指針の一つにもなります。
インターネット完備物件
インターネット完備をウリにするマンションや集合住宅があります。インターネット回線が既に整備されていて、別途回線契約を結ばなくても入居したら即使える状態になっています。
ケースバイケースですが、接続に必要な機器も揃っている場合も有り便利です。別途ネット回線料として徴収するケースも有りますが、家賃に含まれている事も多いです。費用も手間も掛からない、このタイプはメリットが多く有りそうですが、一概にそうでは無い場合もあり、難しいところです。
懸念材料として最初に挙げられるのは、インターネット回線の速度です。光回線が導入されていない事も多く、元々遅い回線を入居者全体でシェアするタイプでは、さらに回線速度は悪くなる事が多くなります。また、既にネット回線が入っている物件では、回線品質に不満が有っても、新たな光回線を引く事は、多くの場合許されていません。
実際に回線が自分の使いたいニーズに合わない場合は、工事を必要としないモバイルルーター等の回線導入をするか、新たな費用負担を覚悟の上で引っ越すしかありません。
インターネット対応物件
これは、マンションの共有設備に引き込まれた光回線が導入されており、契約すれば容易に使える様になる状態と考えても良いです。
物件の相対的な価値を上げる為に、光回線を導入する物件が増えています。「光ファイバーがMDFまで来ている」と明記があれば間違いありません。MDFは配線を束ねている装置で、主に共用スペースに設置されています。
ただ、同じ光回線が来ていても、各部屋までへの回線は物件によって異なり、回線速度や品質は大きく異なります。
(出典:NTT東日本フレッツ光公式ページ*一部省略)
VDSL方式
比較的古いマンションに見られる方式です。MDF内に有る集合型回線終端装置の先にVDSL集合装置が設置されていて、そこから各戸までは電話線に変換して回線を結んでいます。
各戸では、電話用モジュラージャックからVDSL宅内装置に入り、ルーターに接続します。
1Gbpsの光回線が来ていても、残念ながらこの方式での最大通信速度は、上りも下りも100Mpbsしか出ません。戸数の多いマンションでは、この方式で同時に回線使用者が増えれば、回線速度は一層落ち込むケースが多々あります。
LAN配線方式
ちょっと前に建てられたマンションに多い方式です。MDF内に設置された集合型回線終端装置から、各戸にLANケーブルで繋ぎます。各戸ではLAN用のモジュラージャックが備えられ、ルーターに接続します。
こちらは導入された時代で、ケーブルが対応しているスピードが異なります。比較的新しい時代に導入されているケースでは1Gbpsの元回線に対して1Gpbsの速度が理論的に出る事もありますが、古い時代に導入されている場合は100Mbpsの速度しか出ないケースもあります。
光配線方式
新しいマンションに増えている方式です。MDF内のスプリッタで振り分けられた回線は、そのまま各戸まで光ファイバーケーブルで繋がれて、各戸内に回線終端装置を設置します。
もっとも安定して速く、マンションにおいて現状はベストな方式です。1Gbpsの光回線が来ていれば、理論上安定して1Gbpsの速度が出ます。
簡単な見分け方として、「部屋に光コンセントの有無」を確認してください。光コンセントが有れば、光配線方式されている事に間違いありません。
インターネット未導入物件
インターネット回線が全く導入されていないか、ADSLのみ利用できる物件も含みます。基本的にマンションに光回線を引く場合には、共用スペースを使用するため、勝手に進める事はできません。
光回線を導入したい旨を、大家さんか管理会社に相談します。住居者1人のために、マンションの構造に手を加える事は難色を示す事が多いので、賛同者は多ければ多いほど有効です。
簡単に結論が出るケースは少なく、多くの時間を要します。これから引っ越す予定の方は、前述の様な回線が来ているマンションをお勧めします。
もう一つの手段としては、共用部分を使用しない回線の「戸建てプラン」を導入する事です。これは、契約したい光回線業者が許可している場合と、していない場合があります。マンションタイプの契約よりも月額料金は高めですが、共用しないでダイレクトに入ってくる為、概ねマンションタイプよりも回線品質は上質です。
共用部分を使用しない事で導入するハードルは下がりますが、いずれにしても工事には、管理会社や大家さんの許可無くては進められません。
光回線を快適に利用するには?
光回線は、FTTH(Fiber To The Home)と呼ばれますが、基地局から各家庭まで光ファイバーで繋がっている配線方式のことです。光ファイバーが何処まで繋がっているか?
の形式を表す言葉で、各戸の光回線終端装置(ONU)まで接続しているFTTHは、他の形式と比較して最も通信速度が安定して速いと言えます。
FTTHのメリットとして、通信速度が早い以外に、距離が離れていても速度に影響が少ない・殆ど低下しない事が挙げられます。
FTTHがマンションで享受出来るのは、インターネット対応物件であり光配線方式で各戸に繋がっている場合のみです。他の方式では同じ光回線でもFTTB・FTTCになり、回線品質の低下は免れません。マンションでも戸建てプランが導入できれば、フルにFTTHのメリットを享受できます。
回線+プロバイダが必要
光回線を使用するには、回線の契約だけでは繋がりません。加えてプロバイダと呼ばれるインターネット接続業者と契約する必要があります。
多くの企業が鎬(しのぎ)を削る様に見える携帯電話の世界で、自社で回線・アンテナ設備を運用しているのは、docomo・au・SoftBankに最近加わった楽天モバイルのみです。光回線も様々な企業が有るように見えますが、光回線を設置保有している企業は、実はそれほど多くありません。
最も早くから光回線の整備を行い、全国に展開するNTTが東西合わせて7割弱のシェアを占めています。
NTTは、光回線とプロバイダを組み合わせて使用する、フレッツ光を提供しています。
フレッツ光回線だけNTTと契約しても、インターネットを使用することは出来ません。
加えて接続業者プロバイダと契約して、初めて使える様になります。
しかし、回線業者とプロバイダの2箇所で契約する事は、支払先も2箇所になる・トラブル時には2箇所に問い合わせする必要がある等の手間があり、ユーザーの利便性(ワンストップで対応出来る)を考慮して、NTTは積極的に接続業者に向けて回線利用を促進しています。
これは光コラボと呼ぶもので、多くのプロバイダ業者が独自のサービスを提供しています。
光コラボと契約することで、回線とプロバイダがセットになっていて、一箇所の契約でインターネットが使用出来るようになります。
プロバイダで回線品質は変わる?
理論上は、同条件で測定すればプロバイダの違いによって、光回線の通信速度に大きな違いは出ません。回線速度の大きな部分は、光回線の能力に大きく依存します。しかし、それならプロバイダは何処でもOK?と言う事にはなりません。
利用者数に応じた、設備の増強が適正にできているかどうか?は、光回線の安定性に大きな影響を与えます。安定性が欠ければ、使うユーザーにとっては速度が出ないという結果をもたらします。特に昨今の様に、光回線ユーザーが増加している状況では顕著に出ます。
接続方式の違い
(出典:エヌ・ティ・ティピー・シーコミュニケーションズ公式サイト)

インターネットの接続方式は、PPPoEとIPoEの2種類があります。
PPPoE
従来からある通信方式は、PPPoEです。PPPoEは、Point-to-Point Protocol over Ethernetの略で、電話回線の時代からある通信方式を、LANの規格であるイーサネットに対応させたものです。
接続方法は、IPv4(Internet Protocol Version 4)と呼ばれる、最も広く使われているインターネットプロトコルが現在主流です。世界中のコンピュータ識別番号であるIPアドレスは32ビットという32桁の2進数で形成される事で、約43億通りしか出来ません。インターネットに接続するコンピュータの増加により、対応が難しくなってきました。
そのため次世代規格の登場が急務であり、IPv4に変わる新規格がIPv6です。IPv6は、128ビットという128桁の2進数で形成される事で、事実上無限大とも言えるIPアドレスが作成出来ます。
IPoE
新しい通信方式が、IPoEです。IPoE は、IP over Ethernetの略で、当初からLAN規格(イーサネット)の利用を前提として構築されています。同じ回線を使っても、理論上の通信速度はPPPoEよりもIPoEの方が、10倍速くなります。
もちろん、最大理論値1Gbpsの回線では1Gbps以上の速度が出る事はありませんが、余裕がまるで違います。ユーザーは安定した速度と品質を享受出来ます。
IPv4はIPoE方式に対応していません。IPv6は、IPoE方式に対応するだけで無く、PPPoE方式にも対応しています。つまり、爆発的に増加するネット人口によって、現在の渋滞しがちなネット環境を改善するための次世代方式です。
回線速度・品質改善にIPv6 IPoEが有効
インターネットの速度や品質改善の手段として、「通信形式をIPv6 」「接続方式をIPoE」の導入が、大きな効果を期待出来ます。
光回線の速度低下の要因の一つとして、従来の「IPv4 PPPoE」を使った接続方式がもたらす、プロバイダのネットワーク終焉装置がボトルネックになっています。
次世代規格のIPv6 IPoEを使う事で、ネットワーク終焉装置を経由が無くなり、最大理論値の速度に近づける事が可能になります。
同じフレッツ光の回線を使用しても、プロバイダによってIPoEへの対応は、設定が無い・別料金が設定されている等、様々にあります。
「IPoE IPv6」に対応している主な「光コラボ」一覧表
数多くある「光コラボ」の中から、「IPoE IPv6」に対応しているサービスをピックアップしてみます。
名称 | マンション | 戸建て | 契約期間 |
ビッグローブ光 | 4,378円 | 5,478円 | 3年 |
ソフトバンク光 | 4,180円 | 5,720円 | 2年 |
ドコモ光 × OCN | 4,400円 | 5,720円 | 2年 |
ドコモ光 × GMO | 4,400円 | 5,720円 | 2年 |
ドコモ光 × @nifty | 4,400円 | 5,720円 | 2年 |
ニフティ光 | 4,378円 | 5,720円 | 3年 |
楽天ひかり | 4,180円 | 5,280円 | 2年 |
@TCOMヒカリ | 4,180円 | 5,610円 | 2年 |
So-net光 M | 4,895円 | 5,995円 | 2年 |
GMO光アクセス | 4,290円 | 5,390円 | 無し |
エキサイトMEC光 | 3,850円 | 4,950円 | 無し |
DTI光 | 3,960円 | 5,280円 | 無し |
iijmioひかり | 4,356円 | 5,456円 | 無し |
「光コラボ」は、種類も多く自分にあったスマホのセット割がある光回線も選ぶことができ、通信費を安く抑えることができます。
携帯電話の料金も見直しで、通信費の合計料金がさらにお得になる
大手キャリアに、携帯電話一台あたり6,000円から8,000円くらいの料金を支払っていませんか?昨今、携帯電話の料金体系が大きく変化しています。
docomoの「ahamo」auの「povo」SoftBankの「LINEMO」は月額3,000円を切る価格のプランを打ち出しています。


従来の価格から大きく下がった事は魅力たっぷりですが、光回線で自宅のWi-Fiを使用すればデータ消費をしない事もあり、多くのスマホユーザーの外出時データ使用容量は3GB程度で収まっている事が大半で、1GB以内で収まる方も多くいらっしゃいます。
光コラボとセット利用ができるスマホプランであれば、多くのケースで、今お使いのスマホをそのまま使えます。端末も驚くような価格で販売していますので、この機に新機種ゲットもお勧めです。
光コラボとスマホのセット割で月額料金を安く抑えることができる具体的な組み合わせをご紹介します。
コスパ抜群おすすめの光コラボとスマホの組み合わせ3選
通信品質とキャンペーンで選ぶなら「ビッグローブ光」+「UQモバイル」
(出典:ビッグローブ光申込サイト)
「UQモバイル」のセット割対象になる光回線サービスには、複数の選択肢があります。その中でも同じKDDIグループの企業が運営する「光コラボ」の「ビッグローブ光」がおすすめです。
マンションで光回線を利用するためには、建物の共有スペース内まで導入工事が完了している必要がありますが、日本で最も導入済みマンションが多いのは、フレッツ光です。
フレッツ光の提供エリアやフレッツ光の導入済みマンションでは、「光コラボ」を利用することができますので、ビッグローブ光は日本全国で幅広く利用が可能になっています。
ビッグローブは日本を代表する老舗プロバイダで、多くのノウハウと技術力に定評があります。
ビッグローブ光の月額料金は、マンションは4,378円、一戸建ては5,478円です。
キャッシュバック
ビッグローブ光は、キャッシュバックキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ビッグローブ光は、工事費が実質無料になるキャンペーンを行っています。

引っ越し移転時の工事費用が無料
転勤族の方や引っ越しする予定がある方にも、ビッグローブ光がおすすめです。
ビッグローブ光では何度引っ越しを行っても、工事費が無料になる、お得な光コラボです。
UQモバイルのセット割
(出典:UQ mobile公式サイト)
auのサブブランドのUQモバイルなら、高品質なauの通信回線を安価に利用することができて、ビッグローブ光と併用することで「セット割」が適用されます。
家族割とセット割の併用はできませんが、元々の価格が安いのでコスパは良くなります。
具体的にセット割を適用した、UQモバイルのプランを見てみましょう。
プラン名 | ミニミニプラン | トクトクプラン | コミコミプラン+ | |
容量 | 4GB | 1GB未満 | 15GB | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,277円 | 3,465円 | 3,278円 |
セット割 | 1,100円 | 1,100円 | 1,100円 | 0円 |
単身利用 | 1,265円 | 1,177円 | 2,365円 | 3,278円 |
家族2人 | 2,530円 | 2,354円 | 4,730円 | 6,556円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,531円 | 7,095円 | 9,834円 |
家族4人 | 5,060円 | 4,708円 | 9,460円 | 13,112円 |
自宅に光回線がある場合に最適な、3GB程度のプランはUQモバイルにはありませんが、それよりも毎月1GBの余裕がある4GBのミニミニプランが、セット割を適用すればスマホ1台につき月額1,265円で利用ができます。
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
UQモバイルのミニミニプランを家族4人で利用して、ビッグローブ光と併用してセット割を適用した場合の、1ヵ月の通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
ビッグローブ光 | UQモバイル 4GB | 家族 | 光電話 | 合計 | |
マンション | 4,378円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,801円 |
戸建て | 5,478円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 10,901円 |
*auPAYカードで支払う場合、合計請求額より187円割引
*セット割の適用には光電話のオプション契約が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用で9,801円・戸建て利用で10,901円になります。
自宅では高速無制限の光回線、外出先では通信キャリアのスマホ回線が、コスパ良く安価に利用することができます。
月額料金をとことん抑えるなら「@TCOMヒカリ」+「LIBMO」
(出典:@TCOMヒカリ申込サイト)
光コラボの「@TCOM(アットティーコム)ヒカリ」とドコモ回線の格安SIM「LIBMO」のセット利用をおすすめします。
@TCOMヒカリの月額料金は、一戸建てタイプは月額5,610円、マンションタイプでは月額4,180円です。
5年連続表彰された回線品質
@TCOMヒカリは、通信速度を表彰するRBB SPEED AWARDに5年連続で表彰されました。インターネットの快適な通信に重要なのは、何より通信速度です。
光コラボはどれもフレッツ光と同じ光ファイバーを使っているため、最大通信速度は1Gbpsです。しかし、光コラボで利用するプロバイダによって実際の通信速度は変わります。光コラボであれば速度は一律というわけではありません。
自社計測ではなく、第三者機関により通信速度で高く評価された@TCOMヒカリなら通信速度も期待できます。
新規工事費無料
@TCOMヒカリは、新規工事費が無料です。光コラボで提供されるNTT回線には基本工事費が定められています。しかし、@TCOMヒカリはこれら基本工事費が実質無料です。
新規工事費を請求する光コラボもある中、基本工事費実質無料の特典が用意されているのはありがたいです。
月額料金12ヶ月割引
@TCOMヒカリは、月額料金12ヶ月割引の特典を受けられます。特典のおかげで、月額料金は
- 戸建て:通常5,610円 → 1年目5,170円
- マンション:通常4,180円 → 1年目3,850円
となり非常にお得です。
キャッシュバック
@TCOMヒカリは、キャッシュバックキャンペーンを実施しています。

LIBMOのセット割引
(出典:LIBMO公式)
@TCOMヒカリは、格安SIMの1つであるLIBMOとのセット割引を提供しています。セットで利用すれば、LIBMOの月額料金が毎月220円割引されます。
LIBMOは、20GBプランが業界トップラスに安い税込1,991円で提供されています。LIBMOは、ドコモ回線を利用しているため、今ドコモのスマホを使っていれば通信に必要なSIMカードを差し替えるだけで簡単に乗り換えられるのが魅力です。
格安SIM「LIBMO」の安価な月額料金が、光回線サービスを@TCOMヒカリにする事でセット割が適用され、通信費のトータル費用を下げるコスパの良い乗り換えになります。
〇納得プラン | |||
データ容量 | 通常料金 | @T COMヒカリ 月額割引額 |
実質金額 |
3GBプラン | 980円 | 1回線 220円/月割引 | 760円 |
8GBプラン | 1,518円 | 1回線 220円/月割引 | 1,298円 |
20GBプラン | 1,991円 | 1回線 220円/月割引 | 1,771円 |
30GBプラン | 2,728円 | 1回線 220円/月割引 | 2,508円 |
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
家族4人で@TCOMヒカリとLIBMOを利用した場合の、通信費トータル費用を計算してみましょう。
@TCOMヒカリ | LIBMO 3GB | 家族 | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 760円 | 4人 | 7,220円 |
戸建て | 5,610円 | 760円 | 4人 | 8,650円 |
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用の場合は月額合計7,220円、戸建て利用の場合は月額合計8,650円になり、通信費トータル費用を安く抑えられるコスパ抜群の組み合わせです。
ソフトバンクユーザーには「ソフトバンク光」+「ワイモバイル」
(出典:ソフトバンク光申込サイト)
ソフトバンクのサブブランド「ワイモバイル」では、「ソフトバンク光」を併用することで、「セット割」が適用されます。
ソフトバンク光は、NTT東西の光回線「フレッツ光」を利用する「光コラボ」です。そのため日本全国の広い範囲、多くの建物でソフトバンク光を利用することが可能です。
ソフトバンク光の月額料金は、マンションタイプ4,180円・一戸建てタイプ5,720円です。
キャッシュバック
ソフトバンク光を契約すると、キャッシュバックが受け取れるキャンペーンを行っています。

工事費無料キャンペーン
ソフトバンク光を新規導入する場合には、導入工事の費用が発生します。最大で26,400円の標準工事費がかかりますが、今なら工事費が実質無料になるキャンペーンが行われています。
ワイモバイルのセット割
(出典:ワイモバイル公式)
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイルなら、高品質なソフトバンクの通信回線を安価に利用することができて、ソフトバンク光と併用することで「セット割」が適用されます。
ソフトバンクのメインプランにある家族割とセット割の併用はできませんが、元々の価格が安いのでコスパは良くなります。
具体的にセット割を適用した、ワイモバイルのプランを見てみましょう。
プラン名 | S | M | L | ||
容量 | 4GB | 1GB未満 | 20GB | 1GB未満 | 30GB |
基本月額料金 | 2,365円 | 2,915円 | 4,015円 | 2,915円 | 5,115円 |
セット割 | 1,100円 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 | 1,650円 |
単身利用 | 1,265円 | 1,265円 | 2,365円 | 1,265円 | 3,465円 |
家族2人 | 2,530円 | 2,530円 | 4,730円 | 2,530円 | 6,930円 |
家族3人 | 3,795円 | 3,795円 | 7,095円 | 3,795円 | 10,395円 |
家族4人 | 5,060円 | 5,060円 | 9,460円 | 5,060円 | 13,860円 |
自宅に光回線がある場合に最適な、3GB程度のプランはワイモバイルにはありませんが、それよりも毎月1GBの余裕がある4GBのプランSが、セット割を適用すればスマホ1台につき月額1,265円で利用ができます。
家族4人で利用した場合の通信費トータル費用
ワイモバイルのプランSを家族4人で利用して、ソフトバンク光と併用してセット割を適用した場合の、1ヵ月の通信費トータル費用をシミュレーションしてみましょう。
ソフトバンク光 | ワイモバスマホ 4GB | 家族 | 指定オプション | 合計 | |
マンション | 4,180円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 9,603円 |
戸建て | 5,720円 | 1,265円 | 4人 | 550円 | 11,143円 |
*PayPayカードで支払う場合、合計請求額より187円割引(表には適用済み)
*セット割の適用には光電話等の[おうち割 光セット(A)]適用に必要なオプションの契約(月550円)が必要になります
家族4人分のスマホ代と光回線を合計した通信費トータル費用は、マンション利用で9,603円・戸建て利用で11,143円になります。
自宅では高速無制限、外出先では通信キャリアの回線品質が、コスパ良く安価に利用することができます。
店舗やオフィス等の業務利用なら「サポート」が充実している「フレッツ光」がおすすめ
(出典:フレッツ光申込サイト)
店舗やオフィス・個人事業主・SOHOなど業務用途の利用なら、NTT東西のフレッツ光の契約を行い、プロバイダを別々に契約する「フレッツ光+プロバイダ」の契約がおすすめです。
ビジネス利用でNTT東西と直接付き合えるのは、大きなメリットがあります。
光回線の個人利用では回線の卸提供をプロバイダに行う光コラボをメインとして、業務利用ではNTT東西と直接契約をする方向でメリハリを付けているため、魅力のあるサービスを数多く用意しています。
安心な24時間サポート
フレッツ光は、「フレッツ光 24時間出張修理オプション」が用意されています。店舗・オフィスのインターネット回線は、ビジネスの効率や売上に直結するからこそ、安心して使えるバックアップ体制が重要です。
フレッツ光故障時のサポートは、通常9時から17時までに限定されています。しかし、多くの店舗・オフィスはこれより早い時間帯に始業し、これより遅い時間帯まで営業していることでしょう。フレッツ光 24時間出張修理オプションを使えば、夜間から早朝にかけて生じたトラブルもフレッツ光が対応してくれます。
フレッツ光 24時間出張修理オプションは、契約しているプランに応じ、月額2,200~3,300円で利用できます。初期費用はかかりません。
来店者向けWiFi「ギガらくWi-Fi」
フレッツ光は、来店者向けのWi-Fiサービス「ギガらくWi-Fi」があります。
フレッツ光を契約し、ギガらくWi-Fiを店内で提供すれば、来店者は無料でWi-Fiインターネットにつなげられます。集客しやすくなったり顧客満足度が高くなったりします。例えば、飲食店で” インスタ映え ”を狙っている場合等は、気軽にシェアできるインターネット環境を整備するのは重要ですよね。
フレッツ光のギガらくWi-Fiは無料のWi-Fiとして有名なため、来店者は安心して使えます。
安価で充実した「ひかり電話」
フレッツ光は「ひかり電話」が充実しています。
通常のひかり電話なら、月額料金550円から利用可能です。店舗やオフィスで1個の電話の場合は、通常のひかり電話を選べるでしょう。
フレッツ光では、さらに「ひかり電話オフィスタイプ」「ひかり電話オフィスA」を用意しています。
ひかり電話オフィスタイプは、法人・事業者向けの光IP電話です。最大32個の電話番号を提供可能で、さらに最大8件の同時発着信にも対応します。電話によるサービス受注やお客様対応を充実させたいオフィスに最適です。
ひかり電話オフィスAは、最大7,000個の電話番号を提供し、最大300件の同時発着信に対応します。
事業規模やニーズに合わせて、様々なひかり電話を選べるのがフレッツ光の強みです。
高額キャッシュバックでお得
フレッツ光の代理店は、個人向けのサービスではキャッシュバックを対象としていないことが多いため、キャッシュバックを受け取れないと思われがち。しかし、フレッツ光の法人契約では、法人や個人事業主向けの高額キャッシュバックが用意されています。個人向けより高額な場合も少なくありません。というのも、法人は引っ越しや乗り換えが比較的少ないからです。
「光コラボじゃないとキャッシュバックがない」と思っていたなら、一度フレッツ光の正規代理店のキャッシュバックをチェックしましょう。想像以上に高額でお得です。


プロバイダのみの契約変更も可能
フレッツ光+プロバイダを別々に契約すれば、プロバイダのみの契約変更が可能です。
プロバイダの通信速度に不満があるなど、利用開始後に変更したい場合にも簡単に契約変更ができます。
契約変更後も光回線のフレッツ光を使う通信環境は変わらず、工事等の必要は無く手続きを行い、プロバイダの設定変更のみで完了します。
プロバイダのみ契約変更の窓口は、複数のプロバイダを取り扱っている代理店が相談しやすく、独自のキャンペーンを行っているのでお得です。

