ahamo(アハモ)とOCNモバイルONEの比較

お役立ち情報

いわゆるガラケーと呼ばれた携帯電話の時代から、スマートフォンの時代になっても、電波という目に見えないサービスという点では変わりません。

単一的な物販とは異なり、他の人と同じスマートフォンを使っていても、契約しているプラン内容が違えば使い勝手が異なり、毎月支払う料金も違います。

 

通信会社のプラン内容は解りにくく、高額で高止まりしている従来の料金体系に対し、国(総務省)からメスが入り、解りやすくシンプルなプラン内容で、従来の価格に比べて大幅に安く登場したのが、「オンライン専用プラン」です。

 

2020年の12月にドコモから「ahamo」が発表され、それに続いてソフトバンクからは「LINEMO(当時の仮称はSoftBank on LINE)」・KDDI(au)からは「povo」が発表されて、大手キャリア3社からオンライン専用プランが出揃い、2021年の春からサービスをスタートさせています。

 

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※ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。

※ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。

※機種代⾦別途

 

サービス開始当初のプラン内容は、通信容量が月に20GBで、5分の通話まで何度でも電話が掛けられる、「限定かけ放題」込みの2,980円(税抜)横並びでした。(povoは当初から5分かけ放題はオプション・LINEMOは後に追従してオプションに変更)

 

その後、市場のニーズを汲み取りながら自社の戦略と重ねて、オンライン専用プランの中身は変わっています。

最も劇的に変わったのが、それまでのプラン内容を全てご破算にして、トッピングと呼ばれるオプション制に変わったのが「povo」で、「LINEMO」は小容量プランの3GBを追加、「ahamo」は合計100GBになるahamo大盛りオプションを追加しています。

 

オンライン専用プランの契約者数は、「ahamo」の一人勝ち状態で、2022年2月7日に行われた第3四半期の業績説明会の中で、澤田社長はahamoの契約者数が200万半ばまで増加している事に言及しました。従来からのメインプランと比較して料金が安いため、ドコモの収益減の主な要因になっています。

これは裏を返せば、「ahamo」が消費者に大きなメリットがある事に外なりません。

 

ただ、スマートフォンの使い方は人それぞれで、「ahamo」が全てのユーザーにメリットが有るとは限りません。

毎月のスマホ代金が安くなる手段として、ドコモ回線を使う「OCNモバイルONE」も有力な選択肢の一つです。

 

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ドコモにシンパシーを感じている多くのユーザーが、スマホ代を安く出来る「ahamo」と「OCNモバイルONE」のサービス内容や料金を比較して解説します。

 

 

 

 

ahamoとOCNモバイルONEの料金比較

早速料金を比較してみましょう。

 

NTTコミュニケーションズ
OCNモバイルONE
NTTドコモ
ahamo※1
データ容量月額料金
500MB550円
1GB770円
3GB990円
6GB1,320円
10GB1,760円
20GB2,970円
100GB4,950円
国内通話料11円/30秒22円/30秒(5分無料※2)
通話オプション10分かけ放題 935円
トップ3かけ放題 935円
完全かけ放題 1,430円完全かけ放題 1,100円

※1 ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。

※2 5分超過後は、22円/30秒の通話料がかかります。「SMS」、他社接続サービスなどへの発信は、別途料⾦がかかります。

 

プランのデータ容量を見れば一目瞭然ですが、「ahamo」と「OCNモバイルONE」は、完全に棲み分けがされている事が解ります。

 

そこには、NTTドコモの戦略があります。

 

ドコモのプランと容量の相関図

ドコモのスマホプランは、2021年にahamoが登場するまでは、大容量の「ギガホプレミアプラン」と小容量の「ギガライトプラン」で、20GB程度の中容量プランはありませんでした。

 

また、2021年10月から「エコノミーMVNO」をスタートさせて、小容量のジャンルでは、同じNTTグループのNTTコミュニケーションズ(現在はNTTレゾナントが運営)が運営する、OCNモバイルONEが参加しています。(*MVNOについては後述します)

 

 

ahamoの立ち位置と人気の理由

それまでのプランでは、月に7GBまでの利用者は、ギガライトプランでカバーされていますが、それ以上の容量の場合はギガホプレミアプランしか選択肢が無く、20GB程度の利用者は割高な大容量プランを、契約する以外に手段がありませんでした。

 

これは、大容量のメインプランが収益の柱であり、ショップでの契約時には、必要か必要で無いか?の前に、多くの人に案内されているプランだという側面があります。

中容量利用者に安価な合理的なプランとして、オンライン専用プランのahamoで担う形になったことが、ahamoの人気に繋がっています。

 

ドコモはサブブランドを持っていない

auではUQモバイル・ソフトバンクではワイモバイルという、サブブランドを展開しています。

これは、選択出来るスマホプランが多様化して、月額料金に不満のあるユーザーが、他社への流出を阻止して、グループ内に留める役割をサブブランドは担っていて、メインプランよりも安価な価格設定が小容量から中容量で展開しています。

 

ドコモは、この様なサブブランドを持っていません。

そこで開始されたのが、エコノミーMVNOです。

現在10GBまでの小容量プランを、OCNモバイルONEが担っています。

 

利用方法別のコスパが良い乗り換え先はどっち?

スマホの利用の仕方によって、最適な乗り換え先は異なります。

 

ギガホプレミアプランの利用者の乗り換え

My docomo(マイドコモ)ページで、1ヵ月で実際にどれくらいのデータ消費をしているか?確認してみましょう。

 

前述のように、あまりスマホでインターネットを利用していないユーザーが、ギガホプレミアプランを契約しているケースが多くあります。

特に注意が必要なのは、光回線を入れた・入っているユーザーで、自宅ではWi-Fi環境が利用出来る為、外出時だけにドコモ回線の利用が限られるのにも関わらず、光回線を入れる前のギガホプレミアプランを継続して契約している方です。

 

ギガホプレミアプランの料金は以下の通りです。

 

・5Gギガホプレミアプラン 容量無制限 月額7,315円

 

このプラン加入には、5G対応スマートフォンが必要です。

 

・4Gのスマートフォンでは

 

ギガホプレミアプラン 容量60GB/月 月額7,205円

 

になります。

 

数GBから10GB程度の方

ギガホプレミアプランで、割引きを入れてもスマホ1台につき毎月5,000円から7,000円程度を支払っているのに、小容量しか利用していないなら、迷うこと無く「OCNモバイルONE」への乗り換えをオススメします。

 

スマホ1台につき、数百円から高くても2,000円以下になります。

 

10GBから20GB程度の方

中容量の利用者なら、「ahamo」への乗り換えを断然オススメします。

 

ahamoなら月額2,970円で20GBまで利用が出来て、支払額は半額程度で納まります。

 

20GB以上の大容量利用の方

実際に100GB以上を月に利用されている方は極めて少なく、100GBまでの利用なら「ahamo大盛り」に乗り換えた方が、支払額は抑えられて4,950円で済みます。

 

4Gプランでは最大容量が60GBなので、容量が不足気味の方にも「ahamo大盛り」への乗り換えが最適です。利用出来る容量が増加する上に、月額支払い額も抑えられます。

 

毎月100GB以上をコンスタントに利用するユーザーなら、現状のプランが最適です。

 

割引制度フル利用の方

ドコモの割引き制度は、「みんなドコモ割・3回線以上」で-1,100円・「ドコモ光セット割」で-1,100円・「dカードお支払割」で-187円があり、全てを活用しているユーザーは、5Gギガホプレミアプランでも月額4,928円になり、「ahamo大盛り」の月額料金を下回ります。

 

家族1人が抜ければ、他の家族の割引条件が変わる事もあり、乗り換えにはそこも考慮する必要が出てきます。

しかし、ドコモ光セットが適用されているという事は、自宅にドコモ光回線が導入していますから、My docomo(マイドコモ)を確認して、本当に毎月20GB以上の大容量を利用しているか?御確認ください。

 

ギガライトプラン利用者の乗り換え

ギガライトプランは、利用量によって支払額が変わる従量制プランです。

 

利用するスマホによって、ギガライトプラン5Gとギガライトプランがありますが、料金体系は同じです。

 

・ステップ1 ~1GB 月額3,465円

・ステップ2 ~3GB 月額4,565円

・ステップ3 ~5GB 月額5,665円

・ステップ4 ~7GB 月額6,765円

 

利用容量で検討する事も、各種割引き制度を加味して計算しても、比較するまでも無く「OCNモバイルONE」への乗り換えをオススメします。

 

ギガライトプランでは、1GB未満は3,465円ですが、1GBを超過した途端に4,565円になり、本来なら使いたいシチュエーションでも、スマホ利用を我慢する事を強いられていませんか?

OCNモバイルONEなら、3GBまでのプランを月額990円で利用出来ます。

 

通話が主体の方(ほとんどネット利用が無い方)

最近はLINEなどアプリを利用して通話する事が多くなっていますが、仕事上で必要な方だけでなく、公的機関や店舗への問い合わせ・連絡は電話回線を利用します。

 

ネット利用は殆ど無く待ち受けかたまの通話が大半の方

それほど電話の頻度が無い方なら、かけ放題プランは必要ありません。

最も損なのは、ギガホプレミアプランで利用されている方ですが、流石に少ないと思います。

ドコモ回線の電話番号を維持するためだけに、ギガライトプランを利用して、毎月ステップ1で収まっているのなら、「OCNモバイルONE」の500MBプランへの乗り換えが最適です。

 

今利用している電話番号が、OCNモバイルONEでもそのまま利用出来ます。

500MBプランのみ毎月合計10分まで(220円分)無料ですから、月に何度か短い時間電話をするだけの利用方法なら、トータル550円で収まる可能性があります。

 

月に10分を超えても、1分あたりの単価がOCNモバイルONEはドコモの半額です。

2021年4月7日以降は、プレフィックス番号の付加(OCNでんわアプリを使った発信)をしなくても、半額が適用される様になっています。

 

1回あたりの通話時間が短く頻度が多い方

必要が有って利用する連絡・問い合わせの通話の多くは、数分から5分以内が大半です。

 

ドコモの5分かけ放題オプションは月額770円ですから、ギガライトプランと組み合わせる事で、月額4,235円になりますが、OCNモバイルONEでは10分間のかけ放題は、月額935円のオプションになっています。

その場合のOCNモバイルONEの月の支払料金は、1,485円になり大幅にお得に利用できます。

 

ネット利用も多い方なら「ahamo」にすれば、5分間何度でもかけ放題が込みで、月額2,970円で利用出来ます。

 

1回あたりの通話時間が長く頻度も多い方

1回の電話が5分や10分では終了せずに頻度も多い方は、かけ放題のオプションに入っておかないと、通話料だけで支払料金が多額になってしまいます。

 

ドコモの完全かけ放題オプションは、月額1,870円です。

ギガライトプランと組み合わせる事で、支払額は5,335円になります。

 

OCNモバイルONEの完全かけ放題オプションは、月額1,430円です。

500MBプランと組み合わせる事で、支払額トータル1,980円で、かけ放題のスマホが維持出来ます。

 

通話先が限定されている方

遠距離恋愛中のカップルや、単身赴任中のご夫婦、離れて暮らす両親など、長話する相手はそれほど多く有りません。

 

OCNモバイルONEのオプション「トップ3」では、毎月上位3つの電話番号分まで通話料が無料になります。月額料金は935円で、500MBプランと組み合わせれば月額1,485円です。

 

利用の仕方によっては、完全かけ放題と変わらない環境を安価に構築出来ますが、トップ3から漏れた通話は11円/30秒が別途請求されます。

 

電話番号が必要無い方

2台目のタブレット等でスマホとは別のSIMが必要な場合、ギガホプレミアプランと組み合わせる事で、データ量をメイン回線と共有出来る「データプラン」が月額1,100円で利用出来ます。

 

ahamoやギガライトプランでは、これを利用する事が出来ません。

 

「OCNモバイルONE」では、通話を伴わないデータ専用プランがあります。

 

データ通信専用SIMカード
データ容量月額料金
500MB
1GB
3GB858円
6GB1,188円
10GB1,628円

 

MNO(キャリア)とMVNO(格安SIM)

文中に出てきたMVNOについて、解説します。

 

MVNO(格安SIM)のイメージ

通信会社には、自社で回線やアンテナ基地局の整備を行い、総務省から認可を得て営業するMNO(キャリア)と、そのMNOから回線の一部を間借りして運営されているMVNO(格安SIM)があります。

 

2つの回線の違いを道路のイメージでご説明するなら、以下の感じです。

 

 

MVNOは設備投資が必要無く、経費を掛けずに運営する事で、安いサービスの提供が可能になっています。

 

OCNモバイルONEは、NTTグループの中核企業である、NTTレゾナントが運営するMVNOです。

 

ahamoはキャリアが直接運営するMNOで、ドコモメインプランと同じ回線を全部利用しています。

メインプランよりも安価なのは、ショップを介さないことで余分な経費を省いた、オンライン専用プランだからです。

 

MVNOのメリット

MVNOの一番のメリットは、ここまで見てきたように月額料金が安いということです。

 

月額料金が安価でも、利用する電波エリアはキャリアと同じで、OCNモバイルONEはドコモ回線を利用していますが、日本全国ドコモが繋がるエリアなら同じように繋がります。

 

MVNOのデメリット

回線の一部を間借りしているため、上図の様に通常の時間帯では問題ありませんが、昼休みなど一斉に多くのユーザーが同じ時間帯に利用すると、MNOに比較すればMVNOの回線は渋滞して、通信速度が低下する可能性があります。

 

 

実際の回線速度を比較してみましょう。

 

ahamoとOCNモバイルONEの通信速度の比較

同じドコモ回線を利用しているMVNOでも、通信品質や速度は変わってきます。

先の道路の図では2車線を借りていますが、これを1車線にすればMNOに支払う料金は大幅に削減出来ますが、酷い渋滞になる事は火を見るより明らかです。

 

OCNモバイルONEは、NTTグループが運営する、通信品質が評判のMVNOです。

 

 

(出典:OCNモバイルONE

 

実際に利用しているユーザーが速度計測している、みんなのネット回線速度で2つのサービスの速度を具体的に比較してみましょう。

 

ahamoの時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)

時間帯Ping下り上り
47.78ms203.4Mbps22.15Mbps
52.22ms113.96Mbps13.63Mbps
夕方50.47ms133.83Mbps13.95Mbps
48.43ms124.64Mbps13.66Mbps
深夜49.19ms167.8Mbps17.74Mbps

 

平均Ping値: 48.57ms
平均ダウンロード速度: 159.22Mbps
平均アップロード速度: 17.26Mbps

 

携帯回線 ahamoの速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中!
ahamoの速度測定結果(21474件)⇒福井県越前市 下り:124.18Mbps 上り:4.37Mbps 神奈川県横浜市港北区 下り:28.39Mbps 上り:2.17Mbps 神奈川県横浜市港北区 下り:48.74Mbps 上り:1.6

 

 

OCNモバイルONEの時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)

時間帯Ping下り上り
49.64ms74.74Mbps16.57Mbps
62.12ms34.43Mbps10.66Mbps
夕方56.46ms51.64Mbps15.51Mbps
56.58ms48.35Mbps14.75Mbps
深夜53.63ms68.25Mbps12.73Mbps

 

平均Ping値: 56.13ms
平均ダウンロード速度: 57.08Mbps
平均アップロード速度: 11.19Mbps

 

OCN モバイル ONEの速度測定結果(実測値) | 下り速度・上り速度の平均値を公開中!
OCN モバイル ONEの速度測定結果(9357件)⇒佐賀県基山町 下り:64.71Mbps 上り:7.89Mbps 岡山県真庭市 下り:74.77Mbps 上り:23.43Mbps 岡山県真庭市 下り:74.24Mbps 上り:17.97

 

スマートフォンの利用時に重要なのは、ダウンロード速度です。

動画の視聴は通信速度が必要な代表ですが、高解像度の動画でも概ね20Mbpsが出ていれば利用に支障は無く、通常のスマホ利用では、「OCNモバイルONE」の通信速度には全く問題がありません。

 

ahamoとOCNモバイルONEのサービス内容・オプション比較

「ahamo」と「OCNモバイルONE」の、サービス内容やオプションサービスを比較します。

 

サービス内容比較表

サービス内容ahamo(アハモ)OCNモバイルONE
データ通信容量シェアなし
データ通信容量繰り越しなし翌月繰り越し
キッズケータイなし
docomoキッズケータイの親回線になるフィルターアプリは有、月275円
支払い方法クレジットカード、口座振替クレジットカード

※ ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。

 

翌月にデータ容量を繰り越せるサービスや、家族でデータ容量をシェア出来るサービスは、「OCNモバイルONE」では提供されていますが「ahamo」には無く、毎月100GBの使い切りのみです。

 

キッズケータイは通常のスマホとは異なる子供用の携帯で、LINEやネットを利用出来る機能はありません。

ドコモの場合は契約も単独では出来ず、親回線とセットでのみ契約が可能で、ahamoでも契約出来ます。

 

OCNモバイルONEでは、同様のキッズケータイはありませんが、月額275円のオプションで、通常のスマホでスマホの危険をブロックする、ペアレンタルコントロールが利用出来ます。

また、エコノミーMVNOのトーンモバイルでは、「キッズスマホ」を取り扱っています。

 

オプションサービスも比較してみましょう。

 

オプションサービス比較表

オプションサービスahamo(アハモ)OCNモバイルONE
海外データローミング20GBまで無料

申込み不要

別料金

申込み必要

留守番電話なし月330円
キャッチホンなし月220円
転送電話なし無料
迷惑電話無料無料
SMS拒否無料無料
着信通知無料無料
英語ガイダンスなし無料
発信者番号通知サービス無料無料
番号通知お願いサービス無料無料
スマホ端末補償ケータイ補償あんしん補償
月550円~1,100円月550円
スマホセキュリティあんしんセキュリティマイセキュア
月220円月275円
セキュリティ対策アプリなし月330円
050番号利用なし月165円
遠隔サポートなし月429円

※ ahamoはお申込みからサポートまで、オンラインにて受付するプランです。ahamoでは、一部利用できないサービスがあります。

 

ahamoでは海外でデータ通信が出来る、データローミングが20GBまで無料で付いてきます。データ容量は国内分と共有ですが、申込み不要で利用出来るため、海外に行く時にモバイルルーターを別料金で手配したり、Wi-Fi環境を探し回ったりする手間が無くなります。

 

大盛りオプションを適用しても、海外データローミングの容量は20GBで変わりません。

 

OCNモバイルONEでは、050番号利用のオプションで、通常に利用する携帯電話番号とは別に050から始まる番号が得られます。

 

050番号からの発信は、固定電話へ3分8.8円・携帯電話へ1分17.6円と安く、海外に出掛けたときにも、日本へ電話を掛けても同じ料金で利用出来ます。

日本国内から海外にいる050番号に電話をしても、通常の国内料金しかかからず、国番号を頭に付ける必要もありません。

 

OCNモバイルONEの遠隔サポートは、「OCNプレミアムサポート for スマートフォン」で、電話だけでなくリモート接続しながらサポートが受けられ、スマホの初期設定方法から「LINE(ライン)」や「Facebook(フェイスブック)」に「Instagram(インスタグラム)」など、スマホの人気アプリのダウンロード方法から使い方までサポートが受けられる、月額429円のサービスです。

 

自宅に光回線の有無で選ぶ

「ahamo」と「OCNモバイルONE」は、スマートフォンの使い方でどちらを選ぶかが判断出来ます。

これまで述べてきた事以外に、最も大きい判断材料は、自宅に光回線の有無です。

 

腰を落ち着けてスマートフォンを利用する場所は、自宅であることが多く、その時に最も大量のデータを消費しています。

 

自宅に光回線が導入されていないケース

それほどスマホでインターネット利用していないユーザーなら、前述の利用方法の違いを参考に「OCNモバイルONE」を選択すれば、大きく通信費を削減出来ます。

 

インターネットを動画視聴など頻繁に利用するなら、「ahamo」です。

20GBで足りない様なら、ahamo大盛りにすれば大半のユーザーは100GBで収まります。

 

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単身世帯なら別ですが、家族でスマホを利用しているなら、光回線を導入してWi-Fi環境を構築した方が、トータル費用は大幅に抑える事が出来ます。

 

自宅に光回線が導入されているケース

利用方法別の項でもご説明しましたが、光回線が自宅に有る場合は、外出時だけドコモ回線を利用するため、大きなプラン契約は基本的に必要としない方が大半です。

 

2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。

 

 

(出典:MM総研

 

データを見れば、スマホユーザーの3人に一人は、月に「1GB」しか利用していません。

6割近くが「3GB」以下で、8割弱が7GB以下です。

 

このデータは、ドコモなど通信会社の回線利用だけの統計で、自宅でWi-Fi接続した場合の消費量は含まれていません。

 

大多数のスマホユーザーは「OCNモバイルONE」で、利用量に合わせたプランを選択する事が、最も通信費トータルが安くなります。

 

ドコモ光のセット割はどうなる?

現在ドコモ光を利用して、セット割を受けているユーザーは、せっかくの割引きが継続出来るのか、気になりますよね?

 

ahamoに乗り換え

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ドコモ光を利用していて、ドコモのプランからahamoに乗り換えた場合、ドコモ光セットの割引きは無くなります。

 

しかし、ドコモ光の月額料金は変わらず、ahamoに乗り換える事でスマホ代が安くなるメリットが享受出来ます。

 

ただ、ドコモを利用しなければ、敢えてドコモ光を利用するメリットはありません。

 

たとえば、ドコモ光のタイプBでプロバイダにOCNを選択した場合、光回線にNTT東西の「フレッツ光」+プロバイダに「OCN」を使ってインターネットを利用しています。

ドコモ光のタイプBの月額料金は、一戸建てタイプで5,940円・マンションタイプで4,620円です。

 

光コラボの「OCN光」も、光回線にNTT東西の「フレッツ光」+プロバイダに「OCN」を使ってインターネットを利用しているため、先のタイプBと全く同じ環境になります。

しかし、OCN光の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円になり、月額料金だけが安くなります。

 

OCNモバイルONEに乗り換え

 

(出典:OCNモバイルONE公式)

 

ドコモ光を利用していて、ドコモのプランからOCNモバイルONEに乗り換えた場合、ドコモ光セットの割引きは無くなります。

 

しかし、前述のahamoと同様かそれ以上にトータルの通信費が下がり、乗り換えるメリットは大いに有ります。

 

その場合、光回線もドコモ光から「OCN光」に乗り換える事で、光回線の料金が安くなるだけでなく、OCNモバイルONEの安価な料金が、更に「セット割」が家族(5人まで)で受けられ、通信費用のトータルが安価に収まります。

 

通信容量/コース名月額料金セット割実質金額
500MB/月コース550円550円
1GB/月コース770円220円550円
3GB/月コース990円220円770円
6GB/月コース1,200円220円980円
10GB/月コース1,600円220円1,380円

 

ドコモ光からOCN光に乗り換える事で、光回線の料金が下がり、3GBコースでは月額料金が770円になります。

 

たとえば、マンションで家族3人が3GBコースに乗り換えた場合、光回線3,960円+スマホ代(770円×3人)=6,270円 が家族全員分の通信費トータルになります。

 

ドコモ光からOCN光へ光回線の乗り換え

ドコモ光からOCN光に乗り換えるのは、どちらもフレッツ光を利用した光コラボのため、事業者変更の手続きだけで完了します。

 

 

出典:NTT東日本公式

 

回線工事が必要無く、インターネットが利用出来ない期間も発生しません。

 

事業者変更の手順

  • 事業者変更承諾番号の収得を、契約中の光コラボ事業者へ申し込む
  • 新しい光コラボ事業者に、「事業者変更」として申し込む
  • 事業者変更の手続きが完了(概ね1週間から2週間程度)すれば、利用できる様になります。

 

注意点としては、事業者変更承諾番号は15日間の有効期限があります。

 

「ahamo」も「OCNモバイルONE」も、光回線は「OCN光」がお得!

 

(出典:OCN光申込サイト)

 

OCN光も、OCNモバイルONEと同様に、NTTレゾナントによって運営されています。

 

世界有数の高い技術力と、バックボーンには定評があります。

 

キャンペーン

さらに、キャッシュバックキャンペーンもあります。

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