世界的に物価高が襲っています。
コロナ禍からの脱出を模索しながら、旺盛になってきた需要に対して、バランス良く応える生産体制がまだ及んでいない事に加えて、ロシアのウクライナ侵攻による経済制裁をはじめとして様々な影響もあり、円安もそれに拍車をかけています。
物価が高くなっても、賃金の上昇が伴っていれば、長年解消出来なかったデフレ基調を克服し、良いインフレ基調にもなりますが、諸外国と比較して日本では賃金の上昇が無く、2022年4月の閣議後の会見で、鈴木俊一財務大臣は、「悪い円安」と述べる異様な事態です。
消費者が生活自衛のためには、毎月必要経費として支払っている固定費の見直しが有効です。スマートフォンは、今や生活に欠かすことが出来ません。趣味や贅沢の範疇ではなく、国のデジタル化においても、スマートフォンの日常利用が最早不可欠です。
総務省の令和2年の白書では、一世帯の電話通信量の年間支払い額は122,741円になっていて、2020年の平均世帯人員は2.49人ですから、一人あたりの1ヶ月の支払は4,107円になります。
この数値には固定電話も入っていますので、全体に占める指数から一人あたりのスマホ代を計算すれば、3,520円程度になります。
スマホ料金は、契約するプランに左右されます。
契約時に携帯電話ショップで、こちらからニーズを主張しない限り、メインプランである無制限・大容量プランに誘導されて、その料金は7,000円から8,000円程度になり、各種割引きをフル活用するユーザーでも5,000円程度です。
光回線などを自宅に導入時、小容量プランに変更するユーザーは居ますが、それでも3,500円から4,000円程度です。
平均値から考えれば、ITリテラシーの高いユーザー層が、通常のキャリアプラン以外を利用していて、数値を押し下げている事は明白です。
しかし現在では、安くスマホを利用するのに、高いITリテラシーは不要です。その受け皿として、「povo」と「OCNモバイルONE」は最適な選択肢です。
どちらも安価にスマホを運用出来ますが、「povo」はオンライン専用プラン・「OCNモバイルONE」は格安SIMと、その成り立ちは大きく異なります。
「povo」と「OCNモバイルONE」を比較して解説します。
通信会社のタイプ
移動通信サービスを提供する企業は、大きく分けて2つあります。
携帯電話事業者(MNO)と仮想移動体通信事業者(MVNO)です。
MNOは一般的にキャリアと呼ばれていて、MVNOは格安SIMの方が馴染みのある呼ばれ方です。
MNOとは?
電波は国民の財産として国(総務省)に管轄され、管理されています。
電波を使ってサービスを提供する通信会社は、国から認可を受けた周波数帯でのみ利用する事が出来ます。
日本で国から認可を受けている携帯電話事業者(MNO)は、ドコモ・KDDI(au)・ソフトバンク・楽天モバイルの4社です。
MNOはMobile Network Operatorの略称です。
MNOは、自社で回線やアンテナ基地局の整備を行います。楽天モバイルは2020年から新規参入したため、既存の3社とは差別化したプランを提案しています。これを除いた3大キャリアのプランを見ていきましょう。
キャリアメインプラン
携帯電話のショップでは基本的に、一押しで案内される「無制限・大容量プラン」です。そのため最も契約者が多くなりますが、実際にこのプランを必要としているユーザーは多くなく、その差がキャリアの大きな収益源になっています。
docomo
5Gギガホプレミアプラン 容量無制限 月額7,315円
このプラン加入には、5G対応スマートフォンが必要です。
4Gのスマートフォンでは
ギガホプレミアプラン 容量60GB/月 月額7,205円
になります。
au
使い放題MAX 4Gプラン 容量無制限 月額7,238円
SoftBank
メリハリ無制限プラン 容量無制限 月額7,238円
キャリア小容量プラン
大容量・無制限以外の選択肢として、小容量の従量制プランが用意されています。
各社とも利用容量で料金が変わるプランです。
docomo ギガライトプラン
・ステップ1 ~1GB 月額3,278円
・ステップ2 ~3GB 月額4,378円
・ステップ3 ~5GB 月額5,478円
・ステップ4 ~7GB 月額6,578円
au ピタットプラン
・~1GB 月額3,278円
・1GB超~4GB 月額4,928円
・4GB超~7GB 月額6,578円
SoftBank ミニフィットプラン+
・~1GB 月額3,278円
・~2GB 月額4,378円
・~3GB 月額5,478円
たとえば、auで0.99GBを利用した月の請求額は3,278円ですが、1GBになると4,928円になり、僅かの使用容量の差で大きく支払い額が変動します。
サブブランド
KDDIではサブブランドとして「UQモバイル」・ソフトバンクでは「ワイモバイル」を展開しています。
ドコモではサブブランドの扱いがありません。
通信会社の歴史を紐解いていくと、巨人NTTに対して対抗するその他多数の企業が、次第にKDDIとソフトバンクの両グループに集約されていった事が解ります。そんな事情の中で、サブブランドは誕生した経緯があります。
以前はメインブランドとは一定の距離感を保つことで、ブランドイメージ(メインの)を維持することに注力していました。同じ電波回線を利用するのに、価格だけが安くなっているサブブランドは、別物として扱われることが当然でした。
しかし、色々な選択肢が増えた現在では、自社グループからの流出を防ぐ手段として、サブブランドが積極的に活用されています。
立ち位置としては、大容量を必要とする・最新機種を使いたいニーズにはキャリアに誘導して、価格に対するニーズ・小容量から中容量度でOKの顧客には、サブブランドに誘導する政策をとっています。
利用途中でユーザーのニーズに変更が生じても、グループ内で適切に誘導する事が、外部流出を防いでいます。
UQモバイルの料金プラン
(出典:UQモバイルオンラインショップ)
くりこしプランS +5G | くりこしプランM +5G | くりこしプランL +5G | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 1,628円 / 月 | 2,728円 / 月 | 3,828円 / 月 |
ワイモバイルの料金プラン
(出典:ワイモバイルオンラインストア)
シンプルS | シンプルM | シンプルL | |
データ容量 | 3GB | 15GB | 25GB |
月額料金 | 2,178円 / 月 | 3,278円 / 月 | 4,158円 / 月 |
オンライン専用プラン
MNOの中では最も新しい料金プランが、「オンライン専用プラン」です。
2020年の6月30日の電気通信サービスに係る内外価格差調査のデータで、各国シェア1位のMNO事業者の20GBプランの比較として、20GBでロンドン2,700円・パリ3,768円・デュッセルドルフ4,179円・ソウル6,004円に対して、東京は8,175円という価格が、やり玉に挙がりました。
これは菅義偉氏が強力に推し進めた「携帯電話料金の値下げ」の一環として出てきました。
そのプレッシャーに対して、ドコモは2020年12月3日に新プラン「ahamo」を発表しました。
従来のドコモプランでは、20GBの利用者は、メインプランを契約するしか手段が無く、60GBの括りと同じ料金になるため、割高になります。
水面下で国と総務省の駆け引きが有った事は想像に難くありませんが、20GBのプランで3,000円(税抜)を切る価格が必要だったと考えられます。
現在収益源になっているメインプランとの価格差が大きいので、ショップの経費を削るエクスキューズが認められて、オンライン専用プランが誕生しました。
その後「ahamo」の月額料金は税込で2,980円に改定され、2021年の春からサービスが始まっています。
KDDI(au)は「povo」・ソフトバンクは「LINEMO(発表時はソフトバンクオンライン)」で、ほぼ横並びのプランで追従しましたが、その後プランの内容は3社で差別化が図られています。
MVNOとは?
MVNOはMobile Virtual Network Operatorを略したもので、日本語に訳すれば「仮想移動体通信事業者」になります。
仮想とは、自社で回線設備やアンテナ基地局の整備を行わず、MNOの回線の一部を間借りして運営される事にあります。総務省による定義では「MNOの提供する移動通信サービスを利用して、又はMNOと接続して、移動通信サービスを提供する電気通信事業者であって、当該移動通信サービスに係る無線局(基地局)を自ら開設しておらず、かつ、運用をしていない者」です。
MVNOのメリットは、経費を掛けずに運営する事が可能のため、安価にサービスを提供出来る事にあります。
逆にデメリットとしては、回線を全部利用出来る訳では無いので、利用者が集中するお昼休みの時間帯などには、速度低下が発生するケースがあります。
MVNOは格安SIMとも呼ばれ、数多くの企業が参入していますが、通信速度や品質は一定では無く、たとえば同じドコモ回線を使用していても、A社とB社では大きく異なる事は珍しくありません。
間借りする回線を太くすればサービスは向上しますが、MNOに支払う料金も高くなり、ユーザーには割高な月額料金を提示する必要が出てきます。
間借りする回線を細くすれば、サービスは低下して速度低下を招きますが、ユーザーには割安な月額料金が提示出来ます。
技術力と資本力が伴ったMVNOは、高いバランスで運営されていて、安価に高品質な回線を提供しています。
「OCNモバイルONE」は、NTTグループの企業であり高い技術力を有する、NTTレゾナントが運営する格安SIM(MVNO)です。
「povo」と「OCNモバイルONE」の通信速度を比較
「povo」がauの回線をそのまま利用するのに対して、「OCNモバイルONE」はドコモ回線の一部を間借りしています。
実際に利用しているユーザーによって計測された速度調査を、みんなのネット回線速度で見てみましょう。
povoの時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 55.09ms | 114.61Mbps | 13.46Mbps |
昼 | 48.1ms | 83.69Mbps | 14.24Mbps |
夕方 | 48.43ms | 73.43Mbps | 13.82Mbps |
夜 | 52.02ms | 84.87Mbps | 18.49Mbps |
深夜 | 44.26ms | 72.1Mbps | 15.56Mbps |
povo 直近3ヶ月に計測された1,222件の平均
OCNモバイルONEの時間帯別の平均速度(直近3ヶ月)
時間帯 | Ping | 下り | 上り |
---|---|---|---|
朝 | 49.64ms | 74.74Mbps | 16.57Mbps |
昼 | 62.12ms | 34.43Mbps | 10.66Mbps |
夕方 | 56.46ms | 51.64Mbps | 15.51Mbps |
夜 | 56.58ms | 48.35Mbps | 14.75Mbps |
深夜 | 53.63ms | 68.25Mbps | 12.73Mbps |
OCNモバイルONE 直近3ヶ月に計測された473件の平均
通信速度に重要なのは、ダウンロード速度です。
高解像度の動画視聴でも20Mbps程度で利用出来る事を考えれば、格安SIMのOCNモバイルONEの速度は、キャリア回線のpovoに劣っていますが、実用上の問題はほとんど生じません。
「povo」と「OCNモバイルONE」の月額料金を比較
povoは「オンライン専用プラン」であり、OCNモバイルONEは「格安SIM」であるため、素性は大きく異なりますが、どちらも安価に利用出来るスマホプランです。
povoの料金プラン
スマホプランを選ぶのには、自分が1ヵ月にどれくらいの容量を消費しているか?把握する事がスタートです。
契約しているショップに出向くか、マイページで調べれば直ぐに判明します。
毎月ある程度使う動向は掴めますが、必ずしも一定とは限りません。
契約プランを正確に把握しているなら、その容量内に納めるべく利用調整を行います。
たとえば、6GBの契約プランをしていれば、全く利用しない月でも6GBの料金を支払い続けなくてはなりませんし、月の半ばで5GB近くを消費していたら、その後のスマホ利用は極力控えるでしょう。
そんな不具合を解消する、全く新しい発想で提供されているのが「povo」です。
サービス開始当初は先行する「ahamo」に併せる形で、20GBの容量で5分の限定かけ放題込みを含めて、月額税抜3,000円を切る価格設定がされていました。
それを一旦完全にご破算にして、全く新しくなったプランが「povo2.0」です。
現在は旧タイプの「povo」は契約出来ません。
〇月額基本料
povoの最も大きなウリは、月額基本料が掛からない、つまり0円ということです。
0円で電話番号の維持が出来て、着信専用として利用すれば、支払料金は発生しません。
2022年の7月から楽天モバイルでは1GBまで無料のプランが無くなり、その乗り換え先として最も話題に上がるのが「povo」なのは、これが最も大きな理由です。
ただし、povoは0円でずっと維持が出来るわけではありません。
180日間料金が発生しない場合は、継続利用が出来なくなります。
料金の支払いは、トッピングと呼ばれるオプションがあります。
〇トッピング
povoではデータトッピングをしないことには、速度制限(128kbps)が有り、インターネットの利用が現実的に出来ません。
データのトッピングには以下の何種類かがあり、有効期限が異なります。
追加データ | 料金 | 有効期間 |
1GB | 390円 | 7日 |
3GB | 990円 | 30日 |
20GB | 2,700円 | 30日 |
60GB | 6,490円 | 90日 |
150GB | 12,980円 | 180日 |
普段は滅多にスマートフォンでインターネットの利用をしないユーザーなら、利用したい時にだけ1GBのトッピングをすれば、その月だけ390円の請求がありますが、翌月には再び0円になります。
これを180日以内に1回行えば、ずっと継続利用が可能で、今までに無い安価な利用料金になります。
povoでは、サブブランドや格安SIMではカバーされていない、大容量も利用が可能です。
60GBは有効期限が90日のため、3ヵ月分を前払いすることで20GBを割安に利用出来る側面がある一方で、1ヵ月で60GBを消費する使い方も当然出来ます。
しかし、大容量を利用するなら、もっとメリットのあるトッピングがあります。
〇データ使い放題(24時間)トッピング
毎月大容量のデータをコンスタントに消費するユーザーには、povoは積極的にオススメしません。毎月7,000円以上支払っても、キャリアの無制限メインプランの方がメリット大です。
povoのトッピングには、データ容量の決まったトッピングの他に、24時間データ使い放題のトッピング330円があります。
普段それほど利用しないユーザーでも、大容量を使いたい時にだけ24時間使い放題になるのは、休日の動画三昧や出先でのweb会議など、通常のプランではカバーしにくい使い方を、合理的に安価に利用する事が可能です。
OCNモバイルONEの料金プラン
OCNモバイルONEは、従来からあるシンプルな料金プランです。
毎月の通信容量と金額が決まっていて、トッピングを都度行う手間もありません。
通信容量/コース名 | 月額料金 |
500MB/月コース | 550円 |
1GB/月コース | 770円 |
3GB/月コース | 990円 |
6GB/月コース | 1,200円 |
10GB/月コース | 1,600円 |
「povo」と「OCNモバイルONE」の通話料金を比較
スマートフォンはインターネットが利用出来る端末ですが、電話も当然出来ます。
むしろ、ネットは殆ど使わないで電話通話が主体の方もいらっしゃるでしょう。
ただ、統計を見ても電話回線を利用した通話時間は減少傾向にあります。
腰を据えた長話をするなら、LINEなどの無料通話を使うユーザーが多く、仕事で頻繁に使うユーザーを除けば、店舗等への問い合わせや公的機関への連絡等に利用される事が多い側面があります。
総務省が公表している「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」令和2年版では、1回の平均通話時間は3分15秒です。
これは、コロナ禍で在宅ワークが増えた事も影響している時間です。
多少の余力を見ても、プライベート利用のスマートフォンからの発信は、5分程度のかけ放題で収まります。もちろん、通話は殆どしない方なら、かけ放題オプションは必要ありません。
通話料
「povo」は22円/30秒です。
「OCNモバイルONE」は11円/30秒です。
povoが通常のau回線で通話を行うのに対して、OCNモバイルONEではプレフィックス番号を頭に付ける「OCNでんわ」のため、通話料が安くなっています。
以前は、プレフィックス番号を付与する専用のアプリを利用しなければ、通話料が通常の料金22円/30秒が掛かりましたが、2021年4月7日以降、OCNの音声対応SIM契約者は、専用アプリを使う必要が無くなり、通常の電話アプリで発信してもOCN側で自動的にプレフィックス番号が付加されて、上記の料金で利用が出来ます。
かけ放題オプション
「povo」は1回の国内通話5分以内が何回でも無料になる「5分以内通話かけ放題」が550円・国内通話無制限でかけ放題の「通話かけ放題」が1,650円です。
「OCNモバイルONE」は3種類の「かけ放題」オプションを用意しています。
〇10分オプション
1回の国内通話10分以内が、何回でも無料になるオプションで、月額料金は935円です。
〇トップ3オプション
同一月内で通話料の合計額が高い3番号を自動判別し、通話料金が0円になるオプションで、月額料金は935円です。
国内の特定の相手と長電話する方にとっては、完全かけ放題より大幅に安いオプション料金で、同じメリットが享受出来ます。相手先を事前に登録する必要も無く、毎月通話料の高額な相手先を自動的に無料にしてくれるオプションです。
〇完全かけ放題
国内通話無制限でかけ放題の「通話かけ放題」が1,430円です。
「povo」と「OCNモバイルONE」どちらが良いのか?
結局のところ・・・どちらが良いのか?
これは、スマートフォンの利用方法と、手間を惜しまないか?安直に利用したいか?によって、変わって来ます。
電話主体に利用する方でも、着信専用だけならpovoが安いですし、発信を伴う利用方法なら通話料金の安いOCNモバイルONEが良いです。
発信専用の利用方法なら、かけ放題トッピングだけの料金で済むpovoが安くなります。
普段はそれほど利用しないけれど、大量のデータを一気に消費したいニーズがあるなら、24時間使い放題のpovoがオススメです。
しかし、利用時に都度トッピングを行う手間が煩わしいと感じるなら、従来からある固定月額プランのOCNモバイルONEを利用する方が、いちいち考えなくても済みます。
(出典:OCNモバイルONE公式)
実際にデータを大量消費する使い方は、その多くが自宅で利用されるケースが多く、Wi-Fiが利用出来る環境があれば、使い放題トッピングも利用する機会がありません。
2022年1月27日に株式会社MM総研は最新の「携帯電話の月額利用料金とサービス利用実態(2021年12月時点)」を公表しています。
(出典:MM総研)
スマホ利用者の31.5%は「1GB」しか利用していません。
58.7%のユーザーは「3GB」以下の利用で収まり、75.4%のユーザーが7GBまでです。
これは通信会社の回線利用に限った利用であり、Wi-Fiを利用したスマホ利用は計上されていません。
自宅に「光回線」を導入してWi-Fi環境を構築して、スマホを存分に利用する使い方が、最も安価で通信環境も安定して速く快適です。
多くのスマホ利用者は「光回線」を導入して、OCNモバイルONEで3GBプランを選択する事が、最も手間無く安価に利用する事が出来ます。
その場合「OCN光」を利用する事で、OCNモバイルONEの安価な料金が更に「セット割」が家族で受けられ、通信料金のトータルが安価に収まります。
povoでは、回線の組み合わせによる「セット割」が提供されていません。
既に「フレッツ光」や「光コラボ」を利用しているなら、工事不要の手続きだけで、簡単に「OCN光」に乗り換える事が可能です。乗り換え時に、インターネットが利用出来ない期間も発生しません。更に、特典キャッシュバックもゲット出来ます。
格安SIMのセット割と高い技術力の「OCNモバイルONE」+「OCN光」
(出典:OCN光申込サイト)
「OCN光」の月額料金は、一戸建てタイプで5,610円・マンションタイプで3,960円です。
OCNモバイルONEのセット割
(出典:OCNモバイルONE公式)
1台のスマホごとに月額220円の「セット割」が適用され、最大5契約月額1,100円まで割引きが受けられます。*500MBプランは適用されません
通信容量/コース名 | 月額料金 | セット割 | 実質金額 |
500MB/月コース | 550円 | - | 550円 |
1GB/月コース | 770円 | 220円 | 550円 |
3GB/月コース | 990円 | 220円 | 770円 |
6GB/月コース | 1,200円 | 220円 | 980円 |
10GB/月コース | 1,600円 | 220円 | 1,380円 |
多くのスマホ利用者に最適な3GBコースなら、月額770円でスマホを運用出来ます。
家族みんなこの料金が5人まで適用されます。
3GBで足りないユーザーでも、6GBのコースが月額980円で利用が出来ます。
povoでは3GB(1ヵ月)で990円なので、それよりも安い価格で容量は倍になります。
トッピングの手間も掛からず、安気に安くスマホが利用出来ますね。
キャンペーン
キャッシュバックキャンペーンもあります。詳細は以下をご覧下さい。